週刊少年ジャンプにて連載中「堀越耕平」先生による大人気漫画「僕のヒーローアカデミア」。
38巻が2023年6月2日に発売しました。
また、先日アニメの第六期も最終回を迎え、今後の展開がさらに気になるところです。
38巻の確定したネタバレやあらすじをわかりやすくまとめてみました。
まだ「僕のヒーローアカデミア」をみたことがない方も、1巻からみているという方もネタバレを分かりやすくまとめて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！
ヒロアカのネタバレ確定【38巻】
僕のヒーローアカデミア
My Hero Academia pic.twitter.com/KNSxJvSidE— Anime Tweets (@anime_ehm) April 4, 2023
僕のヒーローアカデミアの38巻の収録内容のネタバレは、週刊少年ジャンプの375話から384話までの内容になります。
あらすじから何話まで収録されるかはこれから解説していくのでゆっくりとご覧ください！
最初に「僕のヒーローアカデミア」の簡単なあらすじを紹介していきます。
舞台は総人口の約８割が何らかの超常能力“個性”を持つ世界。
事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵（ヴィラン）から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指し、雄英高校に通う高校生・緑谷出久。
緑谷出久とそのクラスメイト達の成長・戦い・友情のストーリーです。
そして、緑谷出久が最高のヒーローになるための物語でもあります。
前回の37巻の簡単なあらすじは、心臓をやられてしまい脈がない状態の爆豪をエッジショットが爆豪の心臓になるべく手を尽くしました。
また、ミルコの腕が噛みちぎられてしまったりと絶望の多い回となりました。
ですが、ここでデクの登場です！そして、デクと死柄木との戦いが始まります。
場面は変わり、A組の生徒達も敵と戦う様子が描かれています。
そして、黒霧の復活により荼毘とトゥワイスが群訝山荘跡に姿を現します。
絶望が多く残った37巻から38巻ではどのような展開が待ち受けているのでしょうか・・・。
僕のヒーローアカデミア38巻では、こんな激しい戦いが繰り広げられています。
- 群訝山荘跡で戦っているお茶子とトガヒミコ
- 大量のトゥワイスに苦戦するヒーロー達
- そしてAFOとホークス達ヒーローの戦いなど
読むごとに絶望が広がっていく展開となっていますが、果たして希望の光は灯るのでしょうか・・・！？
38巻の表紙と裏表紙や扉絵は？
あにめ6期見終わったら全部読む。
でも37巻の表紙見て今からでも泣きそう。
かっちゃん…何でぼろぼろなの…怒ってるデク好き。
あにめ見終わりたくないなぁ。ヒロアカ好きだなぁ。 #ヒロアカ #僕のヒーローアカデミア pic.twitter.com/wPrPmNhTcB— ｋ a s u m i ◡̈⃝︎⋆︎* (@kasuminmin09) April 9, 2023
38巻の表紙はまだ正式に公表されていませんので、ここからは筆者の独断と偏見で38巻の表紙を予想していきたいと思います！
前巻の37巻の表紙に描かれていたのは、死柄木の攻撃で瀕死状態になった爆豪に手を添えているデクの姿でした。
奥渡島へと転送されてしまったデクでしたが、37巻では雄英校舎へと姿を現す展開となっていたため、それを示唆しているといえます。
38巻では、絶望の展開も多くありますが希望が見える展開もあるため、そこに焦点をあて予想していきたいと思います。
まず、ラブラバとジェントルの登場です。
刑務所にいたジェントルでしたが、実はタルタロス襲撃後、唯一脱獄者を誰一人として出さずにいた刑務所があったのです。
それは、ジェントルのいた水葛刑務所だったのです。
以前のデクとの言葉を思い出し、向かってくる脱獄者を前に覚悟を決めるジェントルとラブラバの2人が表紙になるのではないかと予想します。
背表紙も気になるところではありますが、38巻の背表紙は心操くんになるのではないかと考えます。
ギガントマキアが戦場に現れた時、切島くんと心操くんはギガントマキアの頭頂部より登場し、苦戦しつつ心操くんはギガントマキアの洗脳に成功します。
この活躍もあり、背表紙になってほしいとの期待が高まります。
収録話は何話から何話まで？
次は僕のヒーローアカデミア38巻の収録話数を予想していきたいと思います。
収録話数はまだ発表されていませんが、今までの流れから10話〜12話ほど収録される可能性が高いといえます。
38巻の収録範囲と思われる375話〜385話は、減ページで本誌に掲載されていたため、38巻の収録話数はその分多くなると思われます。
直近の単行本が192〜200ページの間に収まっており、おまけページを考慮すると、385話までが38巻に収録されそうですね。
38巻でヒロアカはどこまで進む？
ある程度のネタバレについて解説していきます。
前回は、全盛期の肉体を取り戻したAFOやヒーロー達の活躍、そして異形たちからの攻撃に立ち向かう障子くんと口田くんの熱い戦いが繰り広げられていました。
38巻ではヒーロー側のピンチな状況を多く描いています。
しかし、獄中にいたはずのジェントルやナガンなど意外な人物が出てきており、ヒーローに希望の光が見える展開となっています。
ヒーローに待ち構えているのは果たして希望なのか、それとも絶望なのか・・・さらに詳しくあらすじを見ていきましょう！
ヒロアカ38巻のあらすじもわかりやすくまとめてネタバレ
自分へのご褒美にヒロアカを買ってなかった最新刊を買って来た！
早く読みたい！#ヒロアカ#漫画 pic.twitter.com/PJKBNRXlWM
— あっくん (@VLBu5Sm5J0WVqMr) April 2, 2023
僕のヒーローアカデミア38巻をわかりやすくまとめていきましたが、ここから38巻に収録されている各話のあらすじをまとめて解説していきます！
No.375 滅茶苦茶
- 時は遡り、お茶子と梅雨ちゃんの2人がトガヒミコと戦う奥渡島へと場面は変わります
- 一方、対峙しているニア・ハイエンドの脳無が「超再生」の個性を持っていないことに気づくギャングオルカ
- 空中に留まり、地上のヒーローへと攻撃を放つニア・ハイエンドへと突進を仕掛けていきます
- ギャングオルカ達ヒーローは、奥渡島で敵を制圧することが自らの使命だと再確認します
- その頃、敵の数が減り捉えられ始めていると思うトガヒミコでしたが、この時にはすでにトガヒミコの敵意・信念が“ヴィラン”として完成させていたのです
- 空中でギャングオルカの攻撃を受けていたニア・ハイエンドは突如として梅雨ちゃんに向かって攻撃を放つことに
- 放たれた攻撃で起こった水飛沫を隠れ蓑にトガは梅雨ちゃんの血を飲んで梅雨ちゃんの姿へと変身
- お茶子に対してどちらが本物なのかという刹那の二択を提示します
- お茶子が逡巡している隙に、トガは荼毘から貰った血を飲んでトゥワイスの姿に変身し「2倍」の個性でトゥワイスの複製を作成します
- トゥワイスの姿に変身したトガの前には黒霧のワープゲートが出現
- そのままワープゲートを通ってしまうトガヒミコ
- 場面は群訝山荘へと戻り、ワープゲートから姿を現したトゥワイスが、トガが血を利用して変身した姿だと気づくホークス
- トゥワイスを殺すように周囲へと呼びかけますが、トガは「無限増殖・哀れな死の進行」を発動してしまいます
- ワープゲートからお茶子と梅雨ちゃんがギリギリのところで出てきますが、最悪な状況は止まりません
No.376 花に嵐
- 雨が降り始めている中、周囲の木々に荼毘の炎が燃え移っている状態の群訝山荘跡
- 黒霧のワープゲートを利用し、お茶子と梅雨ちゃんは群訝山荘跡へいきます
- 大量に登場したトゥワイスを目の前にしたピクシーボブは土壁を産み出してその裏へ退くようにヒーロー達へと呼びかけます
- お茶子と梅雨ちゃんの元に常闇くんと彼の上に乗った耳郎が登場
- 耳郎は眼下のトゥワイスの群はトガに依るものと現状を整理しますが、荼毘の熱が強すぎて止められないほどになっています
- 場面は代わり、エンデヴァーの目の前に現れる荼毘
- 荼毘はエンデヴァーの大切なもの・守ろうとするものを1つでも多く巻き込むつもりの様子です
- その様子を見ているAFOは目の前の光景は自分の善きように働いていると思い笑みを浮べます
- そしてこの混乱に乗じて死柄木の元へと向かおうとしますが、AFOを止めようとホークスが妨害します
- ホークスは上空からエンデヴァーに荼毘を止めるよう訴えます
- その言葉を聞いたエンデヴァーは荼毘・燈矢を止めようと決意します
No.377 ここに至るまでの連なり
- 策を講じて敵を分断させ優位を取りに行ったヒーローでしたが、敵は黒霧の奪還を始めヒーロに牙を剥くという結果に
- 舞い落ちる桜を掴もうとするも手からすり抜けていく様子が現状を示しているのではないでしょうか
- 場面は空中の雄英校舎へと移り、管制島にいた相澤先生は黒霧のワープゲートから現れたプレゼントマイクに気づきます
- そして相澤先生の前で、ワープゲートからトゥワイスの姿が現れます
- 大量の複製を作り出し襲いかかってくるトゥワイスから物間を守ろうとする相澤先生とマニュアルでしたが、多勢では敵わず物間が地面に叩きつけられてしまいます
- “抹消”の個性が切れ、死柄木の腹からは人のようなものが現れました
- 雄英校舎のステージ上では電磁バリアを構成する電柱が破壊されるほど衝撃が走ります
- 雄英校舎の浮上制御が効かなくなったこと・コントロールが奪われかけていることがマンダレイの“テレパス”で共有されます
- 空中上の雄英校舎は墜落しかかっている様子です
- ステージ上で死柄木と戦っているデクは“抹消”の個性が使用継続できないことを知らされます
- そして死柄木の人格が戻っていることに気づくのです
- 強化された2代目の異能「変速」の反動でデクは細胞を休ませないと酸素を取り込めない状態へとなっていました
- 思わず地面に膝をつくデクに対し2代目は声をかけます
- 一方、雄英のシステムへの侵入に成功したスケプティックは地下の避難システムもすでに収めている様子
- ですがそこへ意外な人物が登場しますなんとモニターに現れた人物は、元・犯罪動画投稿敵のラブラバだったのです
No.378 皆がヒーローになるまでの物語④
- 捜査本部にいるラブラバはかつての自身のハッキングについて思い出しています
- モニター上には「GANRIKI☆NEKO」の文字が現れシステムが乗っ取られていると察したスケプティック
- ですがスケプティックは掌握済みの“雄英”・“避難システム”の2つは譲らないと動き出します
- 場面は捜査本部へと戻り、空中の雄英校舎は止まらずに陸地へと向かっています
- ラブラバは残存部だけで再浮上できるようプログラミングしていますが、果たして間に合うのでしょうか
- 一方で逃げ出したスケプティックの前には彼を捕まえに来たMs.ジョーク・真堂などのヒーローが登場
- 場面は代わり、雄英校舎の周囲で控えていた米軍イーサンたちは何者かの姿を目にします
- なんと空中にいる人物がジェントル・クリミナルと判明するのです
- 空気に“弾性”を付与してその場で飛び跳ねるジェントル
- 時は１ヶ月半前に遡り、タルタロス襲撃後の水葛刑務所の様子が描かれています
- ニア・ハイエンドとタルタロス脱獄者が水葛刑務所を襲撃し、脱獄者は解放されます
- ですが、そんな脱獄者の前にジェントルが立ちはだかります
- ガタガタと震えながらも、自分が道を誤り止まる勇気が持てなかったと内心で思うジェントル
- 以前のデクとの戦いでの言葉を思い出し、向かってくる脱獄者を前に覚悟を決めます
- その後、水葛刑務所からは誰一人として脱獄者を出しませんでした
- そんなジェントルはラブラバとの再会を求めました
- 場面は現在へ戻り、お互いの愛を強めたジェントルは大量のオーラを纏う様子が描かれます
- ラブラバの個性で強化されながら「ジェントリースーパーラヴァー」を発動したジェントルは“弾性”を付与した空気で雄英校舎を受け止め、空中に止めることに
- 胸中で誰かの笑顔のために戦っているのかとデクに問いかけつつ、過去の出来事を想して涙を浮かべるジェントル
- 一方、マンダレイのテレパスを聞いたデクは、雄英校舎を支えているのはジェントルだと思い至ります
- そんな中、死柄木は動き始めます
- 雄英校舎の落下は止まっても、死柄木の手が地に触れてしまえばと警戒しているデクの前で、死柄木の手は突如として千切れ飛ぶことに
- ダークブルー・ピンクの繊維で出来た弾丸が視界に入り驚きの表情を浮かべるデク
- 場面は捜査本部へと戻り、坪内の言葉と共に銃弾を放ったレディ・ナガンの姿が描かれています
No.379 hopes
- 時は少し遡り、黒霧起動後のセントラル病院へ
- 怪我人が病院の中に運ばれていく中、医者の制止を聞かず体を引き摺るレディ・ナガンの姿が描かれます
- その場にロックロックが姿を現し、責任は自分が取るとレディ・ナガンを戦場へ行かせるよう医者に指示します
- ナガンはデクに頼まれた約束を果たそうとしていたのです
- 場面は戻り、死柄木に銃弾を放った衝撃で傷が開き全身から血を流すナガンが描かれます
- 痛みに呻きつつ、一発でも多く銃弾を放つと決意を固めるレディ・ナガン
- そしてナガンは三発目の弾丸を打ちます
- ナガンの放った銃弾によって左腕も千切れ飛ぶことに
- その光景を目にしたデクは思わず拳を握り締めます
- その頃の死柄木の“中”ではナガンを使い捨てのゴミと吐き捨てるAFOの姿がありました
- AFOはそのまま死柄木の心・身体を乗っ取る計画を進め、死柄木を自身の一部にすることに成功します
- ですが死柄木は“原点”を心の奥底に隠しており、AFOが気づかないように“原点”の内側から自分自身を、“原点”が歩んできた道程を取り戻していったと明かします
- “中”で死柄木の人格を対話したあと、体の自由が効かないため群訝山荘跡へ転送するように黒霧に命令するAFO
- 命令された黒霧は不安定な様子を見せており、AFO“死柄木”を守る対象だと認識していない様子
- 死柄木は意識を取り戻し全ての原因は志村家にありその破壊だと強い意思を見せます
- 雄英校舎から地上へと落ちつつ、再生中の両腕を黒鞭で拘束されている死柄木
- デクは死柄木が個性を自由の使えるようになった以上、棺の上で戦うことは出来ないと状況を整理します
- デクにとって死柄木は倒す相手でもありますが、それと同時に救ってあげたい人でもあるようです
- 空中では雄英校舎が止まる中、地上で対峙するデクと死柄木の二人が描かれることに・・・
No.380 カンイチ
- デク・死柄木の二人が地上へと降り立つ一方、ジェントルは引き続き雄英校舎の落下を防ぐため奮闘していました
- 「弾性」を付与した空気が雄英校舎の重量に耐えきれず千切れ始め、自分自身の限界を口にするジェントル
- ですが雄英校舎から飛び降りた人物がデクと確信している様子のジェントル
- 雄英校舎を離れたということは自分に託されたのではと思い、やる気を漲らせます
- 落下を防いでいる雄英校舎の中に、ジェントルにカメラを向けている経営科の生徒に気づきます
- 危ないため中へ入るよう呼びかけるジェントルを無視し、ナレーション代わりに現状を説明します
- 再度忠告を受けるも反発し、自分たちも必死でやっていると訴えます
- こうなった責任をエンデヴァーに背負わせてしまったと思う永白は、あの日自分たちがプロデュースしなければならなかった
- あの日こそヒーローと社会を繋ぎ止めなければ行けなかったと主張します
- 経営科の熱い想いを聞き、自分は何という処に潜入しようとしていたのかを目を閉じるジェントル
- その時、永白の端末からラブラバの声が聞こえます
- ラブラバと永白たちの会話を聞いていた塚内は浮上プログラムについて言及しますが、既にそのノルマは達成しているとのこと
- ラブラバは既にノルマを達成し次のステップへと移っていました
- ジェントルの姿を撮っている映像をリアルタイムで動画サイトに上げていました
- 続いてラブラバが作成した浮上プログラムが作動し歓喜の声を上げるジェントル
- 場面は雄英校舎に繋がる管制島に移ります
- 大量に増殖したトゥワイスの質量に負けた相澤先生とプレゼントマイクが、管制島から空中へ投げ出されてしまいます
- 上空から落ちた相澤先生とプレゼントマイクでしたが空中には黒霧のワープゲートが開き、二人はどこか別の場所へと転送されることに・・・
- そんな中、経営科の撮影している画面の先では、地上でデクと死柄木の戦いが始まることに
- その頃、群訝山荘跡では死柄木の元へ向かうため空中を飛ぶAFOの姿がありました
- AFOは死柄木の破壊衝動は自分の想定を超えていたものの、役目を終えた自分の因子を取り込ませれば自分の領域が増し死柄木に蓋ができると思っている様子
- 空中を飛ぶ AFOを追うホークスはAFOを否定し食い止めようとします
- ホークスは自身の羽を駆使し攻撃しますが、AFOの右手で発動した個性によりホークスの体は千切れ飛んでしまうことに
- その瞬間を目撃した常闇は唖然としてしまいます
- ですがホークスの姿は幻であり、ホークスの幻影を作り出したケミィの姿がありました
- 続けて登場した肉倉は、自身の切り離した肉体でホークスをAFOから退けつつ状況を説明し始めます
- 雄英から避難民受け入れ先として専守防衛の任務を任されていましたが、避難民が未だ到着しないことから士傑高校ヒーロー科一同で助太刀に参じたとのこと
- 大量のトゥワイスを旋風の個性で上空に巻き上げつつイナサが登場します
No.381 闇
- 群訝山荘跡に登場したケミィ・イナサそしてAFOのことを憎んでいる肉倉が現れます
- 死柄木・デクが雄英から離れている状況に士傑高校ヒーロー科を始めOB・OGも含めた一同は何としてもAFOを止めると意気込んでいます
- イナサの個性を中心に遠距離攻撃を全てAFOへと向ける一同
- そんな中、空中を飛んで現れた常闇を目にし、ピクシーボブは不敵な笑みを浮べています
- 塚内から連絡が入り対応するホークス
- 塚内はAFOの肉体が戻っていることは聞いていたものの、群訝を抑えることが勝敗に直結するため何としてもAFOを止めるよう呼びかけます
- 一方、吹き飛んでくるトゥワイスを手で受け止めつつ、個性は本体に触れることで奪うという自身の個性について考えているAFO
- AFOはリスクヘッジを放り出してでも自分を止めようとするヒーロー達に笑みを漏らします
- さらに多くの個性をAFOは併用し始めたと危機感を覚えるホークス
- 強烈な一撃を受けつつも“止まっている”AFOに攻撃を続けるよう自らを鼓舞するヒーローたち
- ですが、AFOはヒーロー達の行動を勇敢ではなく自分の黄金時代を知らないからだと指摘します
- 語り続けるAFOに風を放ちつつ超常黎明期について近現代史で習っていることをイナサは答えます
- 続けて、親友の轟・その父エンデヴァーを見て応援すると決意したイナサ
- イナサの作り出した風の牢に肉倉の個性が乗せられていると気づいたAFOは、風の牢を吹き飛ばすほどの衝撃を周囲へ放つことに
- イナサの熱い想いを聞き、エンデヴァーも人々の心をしっかり繋いでいると胸中で思うホークス
- 次の瞬間、AFOの背後には強大な闇を纏った常闇の姿がありました
- 常闇の衝撃を受けて「生命維持装置」を破壊された際、避けなければいけない攻撃だったことをAFOは思い出し納得のいった反応を見せます
- 急激に立ち込めた暗雲が光を遮ったことで“力”の持続時間が延びた黒影
- また、荼毘の炎は木々ごと吹き荒れる交戦の中で小さくなっており、闇を貯めるために自信を土で覆うようピクシーボブに頼んでいました
- 黒影を全開放した常闇は、ホークス・イナサのサポートを受けつつAFOに対して「深淵闇躯光明」と強力な一撃を放つことに
No.382 行かせない!!
- 時は遡り、群訝山荘跡にトガが変身したトゥワイスが登場した場面へ
- 大量のトゥワイスの中にはAFO・死柄木・荼毘が生み出されているという最悪の光景が存在しました
- ですが、地面に触れた死柄木は「崩壊」の個性を発動できず、最悪の事態は免れることに
- トガが初手でAFO・荼毘に変身したり、「二倍」で彼らを出していたら終わっていたものの、そうはなっていない現状を梅雨ちゃんが指摘します
- 加えて、本来のトゥワイスの「二倍」で増やされた人間は個性を支えることに言及
- 一方、トガの「変身」は好きな人の個性しか使えない仕様だと続けます
- このことから、トガの好きな人に死柄木たちは当てはまらず個性が使えない状況を梅雨ちゃんが整理します
- トガは死柄木・荼毘のことが好きにも関わらず、トゥワイス・お茶子のように個性が出せないことに動揺を見せていました
- そんな中、トゥワイスの姿で涙を浮かべるトガをお茶子は見つけ出します
- 場面は381話の続きに戻り、黒影を全開放して攻撃を放った常闇に対しAFOを抑え続けて時間を稼ぐよう、ホークスが声をかけていました
- 周囲では、光を遮って黒影を覆い闇を供給するよう呼びかける耳郎と、幻惑の個性で対応すると答えるケミィが描かれています
- ですが次の瞬間、AFOが圧倒的な一撃で黒影を弾き飛ばしその衝撃でヒーローたちも吹き飛ばされることに
- 常闇を一瞥したあと、視線を外したAFO勢いよくその場を飛び去っていきます
- 何かに気づいた様子のAFOの視界の端ではこちらに向かってくるギガントマキアの姿が
- 事態はすでに最高であると気づいていたAFOはギガントマキアに対して指示を出します
- 次の瞬間、AFOから指示を受けたはずのギガントマキアは山のような岩をAFOに向かって放り投げていました
- ギガントマキアの頭上には複数の人影が存在し、切島や「ペルソナコード」を装備した心操の姿がありました
No.383 小さな心
- 時は遡り、焦凍が荼毘を確保した報せが入った後の蛇腔病院跡・ギガントマキア拘束施設前へと場面が移ります
- ヒーロー達は敵の持つ“超高周波装置”から出る高周波に苦しめられます
- 個性で空中に浮いた超常解放戦線・元幹部の敵は超高周波装置と自分たちの個性を組み合わせて計画の遂行を目論んでいる様子
- また、装置から出ている高周波はAFOの音声から加工したものだったのです
- 続けて、どれ程堅牢な拘束をしていようとこの声は遮蔽物をすり抜け、ギガントマキアの個性の1つ「犬」の聴覚に届くことを伝える元幹部
- 敵の発言にMt.レディはギガントマキアを起こしてはいけないと考えます
- ですが次の瞬間、拘束施設を突き破って現れたギガントマキアの突進を受け、Mt.レディのスパナを弾き飛ばされてしまうことに
- ギガントマキアが目を覚ました頃、地上には戦場を駆け回る切島の姿がありました
- 分断作戦の裏で蛇腔病院跡へ転送された心操を、ギガントマキアが起きた時に備え敵にバレないように戦地から離れた場所に匿っていた切島
- 心操の元へ駆けつけギガントマキアに洗脳を掛けるよう呼びかけますが、心操はヘドロ敵によって体を取り憑かれていました
- ヘドロ敵は心操の体を乗っ取ろうとしていたのです
- ギガントマキアがMt.レディを制圧する光景を前にして元幹部は高らかに笑います
- ですが次の瞬間、芦戸が最大出力の「アシッドマン・ALMA」を放ち、Mt.レディを攻撃しようとしていたギガントマキアの指を溶かすことに
- マキアの体を溶かす程の量・濃度を目にして芦戸の体の心配をするMt.レディ
- 一方、芦戸は大切なものを守れなかった経験から、大切なものを守るためヘドロ敵にも溶解液を放ちます
- 流動的な体質を利用され体内に酸を流し込まれ、悲鳴を上げつつ心操の体を離れるヘドロ敵
- そのまま逃げようとするも心操の言葉に反応してしまい洗脳を掛けられることに
- そしてペルソナコードでAFOの音声を再現した心操がマキアの洗脳に成功
- 空中に浮いていた敵たちは一掃されます
- 重度の脱水で倒れる芦戸を抱きしめ謝る切島
- 借りは返したと切島に伝える芦戸でしたが、切島は芦戸は変わらず自分のヒーローであることを伝えます
- 一方、マキア奪還阻止に成功し、ダツゴク・構成員の拘束と搬送に取り掛かるヒーローたち
- その時、AFOが若返ったことを司令部からの通信でMt.レディへと伝えられます
- 時は現在に戻り、ギガントマキア・Mt.レディ・黒影など相手にAFO一人が戦うといった光景が繰り広げられることに
- そんな中、最後には群訝山荘跡へと向かう何台かのヘリコプターが描かれています
No.384 It’s A Small World
- 咆哮のような雄叫びを上げながら、山を見紛う大きさの岩をAFOに投げつけるギガントマキア
- その様子をみた常闇は黒影でAFOと激闘を繰り広げつつ、心操の洗脳でギガントマキアに攻撃させていることに気づきます
- 心操の洗脳は軽い衝撃で溶けてしまい、洗脳が溶けてしまえばギガントマキアの支配権をAFOに奪われてしまうと警戒します
- 一方、ギガントマキアの様子から、青山一家が自分を欺いた方法が“操る個性”だったことと合点がいった様子を見せるAFO
- そしてAFOはギガントマキアに攻撃を放ち衝撃を与えます
- AFOの攻撃の衝動で洗脳が溶けたかのように思われましたが、マキアはAFOに問いかけています
- 被弾したあとにも心操は個性を掛け直していないためホークスは疑問を抱いている様子
- AFOとの別れ際を回想するギガントマキア
- ずっと信じて待ち続けていたにも関わらず、主が自分を置き去りにして逃げ出したことにギガントマキアは裏切られたと感じているようです
- ギガントマキアがAFOに怒りの声を上げている中、マキアの頭上にいる切島と心操の二人
- 心操は切島に、洗脳に抗ってきたのはデクに続いて二人目であり、マキアは洗脳中も譫言のように裏切られた怒りを吐いていたことを口にします
- 続けて、マキア自身の怒りに相乗りする時間を作り「セーフティ」だけでいるだけと自身の状況について話す心操
- 個性では心までは操れないことを実感する心操
- マキア・Mt.レディ・黒影などの一同はAFOが消えるまで抑え続けるために奮闘します
- 群訝山荘跡で激闘が繰り広げられている中、上空には戦場へと近づくヘリコプターが存在しました
- 場面は遡り、「Jentleの快傑浪慢チャンネル」で配信されているデク・死柄木の二人が戦う映像を目にしたNHAレポーター
- 「ボロ切れのような男」が雄英の生徒だったとは聞いていたが、配信中の映像を見てその正体が1年前にインタビューしたデクだと気づいた様子
- 一方その頃、NHAレポーターが乗るヘリだけでなく、もう一台のヘリが上空を飛んでいました
- 全面戦争後の会見にてエンデヴァーに食ってかかった彼女は今していることは私情があることを口にします
- 会社が止まっていれば給料が出ないため私事でリポートしていることをカメラマンに指摘されますが、女性レポーターはヒーロー達も同じだと伝えます
- 日本は終わったと各国で報道されているものの、まだ戦っている人がいることを伝えれると意気込む女性レポーター
- 女性レポーターが思いの丈を話す中、「Jentleの快傑浪慢チャンネル」の配信映像の視聴者は大幅に増加していました
- 日本で行われている戦いの様子は、テレビやスマホなどを通じアメリカを始めとした世界各国へと広まっていくことに
- その場面には映画で登場したキャラが多く描かれているところも注目のポイントです
現在は384話まで掲載されているためここまでとなりますが、今後の展開に更なる期待が高まります！
公式Twitterで4月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ19号にて「僕のヒーローアカデミア」が休載すると告知されていたため、次回は4月17日となりそうですね。
ヒロアカの38巻のあらすじを考察
漫画37巻まで
アニメ6期最終話まで3月は空いた時間をヒロアカに捧げようやく最先端へ追いつきました。
ファミマでヒーローズチップを販売しているらしいので諏訪部さんと峰田くんをぜひ当てたいと思います。 pic.twitter.com/3rJ2JsuIKB
— ki (@spicynakamura) April 1, 2023
38巻では、物間くんのコピーが解除され死柄木が“個性”を使用可能となり、雄英校舎の浮上制御が効かなくなるなどヒーロー側がピンチに陥ってしまいます。
ですが、かつて敵として登場したジェントルやラブラバ、ナガンが姿を現しデクたちのサポートをしていく展開に胸を打たれます。
また、群訝山荘後では全盛期の姿を取り戻したAFOとの戦いに、士傑高校の生徒達の姿や常闇くんの黒影の全解放などハラハラの展開に目が離せません！
果たして、デク達ヒーローはAFOや死柄木に打ち勝つことが出来るのでしょうか・・・。
まとめ
実はヒロアカの漫画はまだ読んだことがなくて（途中からジャンプでは読んでる）一巻から読もうかなって思ってブックオフ行ったら、一冊だけカバーが違うやつ発見！
これは初回か何かかな？#ヒロアカ pic.twitter.com/dBGxXDm9Qs— 🐮ぽんじゅ🐮 (@b_onepiece) April 5, 2023
ヒロアカ38巻のネタバレ確定！あらすじをわかりやすくまとめて紹介と、題して徹底解説してきました！
38巻を手にした時の喜び、そして単行本ならではの表紙や背表紙など様々な方向から楽しめる最新刊は想像するだけでもワクワクが止まりません。
ネタバレで確定した内容を事前にわかりやすくまとめて知っていても、繰り返し読みたくなる内容ですので、内容を知っていても手にした時のワクワクは変わりありません。
38巻発売を記念してイベントも出てくる可能性は高いため、期待が高まる一方です！
ヒロアカを読んでいる方も、これからヒロアカを読もうとしている方もあらすじとまとめを読むことで、より一層作品を楽しめると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！