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【映画】『インサイドヘッド』がひどい?キャラクターや声優・あらすじまとめ!

【映画】『インサイドヘッド』がひどい?キャラクターや声優・あらすじまとめ!
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ディズニーの映画は名作が多いが故に、少しでもクオリティが低いとひどいと感じてしまうことがあると思います。そこで、この記事ではひどいと評判のインサイドヘッドがなぜそんな評価を得てしまったのかを紹介しています。他のディズニー作品と比較して、どのような点がマイナス評価に繋がっているのかも詳しく説明しています。2024年8月に予定されている続編を前に1を見ておきたい人もぜひ参考にしてください。

興行収入から考察するインサイドヘッドのクオリティ

興行収入からインサイドヘッドのクオリティを判断すると、決してひどいわけではありません。確かにディズニー映画はライオンキングを始めとした興行収入10億ドル近くの作品があるため、それに対してインサイドヘッドの3億ドルは少ないと感じるでしょう。しかし、ムーランや101匹わんちゃんなど、インサイドヘッドと同程度の興行収入のディズニー映画は沢山あります。したがって、インサイドヘッドが目立ってひどいわけではないと言えます。また、日本映画の興行収入は、名探偵コナンなどの人気アニメを中心に80億円から100億円の作品が多数あります。対してインサイドヘッドの82億円はむしろ検討しているほうなので、特別ひどいわけではないでしょう。

インサイドヘッドの担当声優がひどいのか考察してみた結果

インサイドヘッドの各キャラクターの代表的な担当声優は以下の通りです。

  • ヨロコビ/英語担当:エイミー・ポーラー/日本語担当:竹内結子
  • カナシミ/英語担当:フィリス・スミス/日本語担当:大竹しのぶ
  • イカリ/英語担当:ルイス・ブラック/日本語担当:浦山迅
  • ムカムカ/英語担当:ミンディ・カリング/日本語担当:小松由佳
  • ビビリ/英語担当:ビル・ヘイダー/日本語担当:落合弘治

この様に英語担当も日本語担当も有名な声優が担当しているため、インサイドヘッドの演者がひどいというわけではなさそうです。その上、日本語版はNONSTYLEの石田明が列車の作業員を担当しており、話題性の意味でもひどいわけではありません。

インサイドヘッドがひどいのは原作改変が原因?

インサイドヘッドは、原作者のピートドクターが監督をしていて、大幅な原作改変が行われていません。また、ピートドクターは脚本も担当しており、もう一人の原作者であるロニー・デル・カルメンもアカデミー脚本賞を受賞した有名な脚本家です。視聴者が望まない原作改変をやるとは考えにくく、インサイドヘッドは脚本がひどいわけではないでしょう。

インサイドヘッドのあらすじからクオリティを考察した結果

インサイドヘッドは、ライリーという少女の脳内にある感情が主役の作品です。ある日ライリーは親の都合で転校することになったのですが、トラブル続きの新生活で喜びと悲しみを制御している感情がライリーと離れ離れになってしまいます。なんとかライリーの脳内に戻ろうとする喜びと悲しみですが、トラブルに巻き込まれてしまい、中々戻ることができません。この様に感情が主役という斬新なアイディアが特徴の作品で、SNSでの評判もかなり高いです。一方、子供に見せる映画としては少しネガティブな要素が強すぎるという評判もありました。確かに喜びと悲しみがライリーから離れて以降、明るいシーンが連続というわけではないので、その点が一定数の視聴者を遠ざけてしまったかもしれませんね。

まとめ

インサイドヘッドは、声優や監督や原作者も一流の方たちが担当しており、大幅な原作改変も行われていないため、クオリティがひどいわけではありません。しかし、あらすじに若干ネガティブな要素がありすぎという声があるので、その声が大きくなりインサイドヘッドはひどいと言われるようになったのかもしれません。ですが、インサイドヘッドは続編の日本公開が2024年8月に予定されています。続編が制作されたということは、それほどひどい作品というわけではないのでしょう。