人気漫画『はたらく細胞』の実写がひどいという感想があるようですが、どのような点が問題なのでしょうか?一方で好評の声も多く、興行収入60億円超えという記録を残しています。
今回は、はたらく細胞の実写がひどいと言われる理由と、好評だった点をまとめました。映画を観た人もまだ観てないという人も、ぜひ最後までご覧ください。
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はたらく細胞の実写がひどいと言われる理由
ひどいという声が圧倒的に多いというわけではありませんが、マイナス評価となる部分は同じものが目立ちます。面白かった人も「確かに」と納得できるところがあるかもしれないので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
原作との違い
おっはこにゃ😄昨日〜ライブのサムネにした「はたらく細胞」最近なんでも実写化多いけど〜たまに原作とイメージと違ったり?も多いんだよね😅#DQWアゲアゲ隊 #DQW #こにゃん家の日常 pic.twitter.com/q0cxD1hRmh
— こにゃん (@vegomaysue2222) July 21, 2024
はたらく細胞の実写がひどいと言われる1つ目の理由は、原作との違いです。漫画やアニメ、小説などの実写化は、原作ファンから批判を受けやすいという特徴があります。原作にあったシーンがカットされていることに不満を持つ人は多く、『はたらく細胞BLACK』の内容が盛り込まれた点は賛否が分かれました。二次元のキャラクターを役者が演じたことに違和感を覚える人もいたようです。
CGへの違和感
はたらく細胞のCG、チープなのは超チープだし凄いのは超凄くて実写?ってレベルのクオリティで、なんかムラが激しい😇
全部白組だけで完結してるのかな⁇
そしたら社内でも質のバラつきが大きすぎる気が💦 pic.twitter.com/zibTTJl35d— GIF民 (@gifminmin) June 11, 2024
はたらく細胞の実写がひどいと言われる2つ目の理由は、CGへの違和感です。担当したのは『ゴジラ-1._』も手掛けた「白組」でしたが、CGが悪目立ちしていて違和感を覚えるという声がありました。恐らく、体内の背景や戦闘シーンのCGが不自然に見えてしまったのだと思われます。
とはいえ、描かれているのは体内や細胞です。CGを使わずに作品を作ることはできなかったのではないでしょうか。
戦いのシーンがグロい
初詣後は、
映画初め『はたらく細胞』
原作知っている人も知らない人も楽しめる作品だと思います。
(ただ、子供にはちょっとグロいからオススメ出来ない)
実写もアニメの白血球の「ばいばい菌だ」はやられましたね(笑)
原作にはない人間サイドオリジナルストーリーで泣かされました。
良い映画でした。 pic.twitter.com/lN7pC3HWWr— 宮澤さくら@流るるままに (@sakuranomiya44) January 5, 2025
はたらく細胞の実写がひどいと言われる3つ目の理由は、戦いのシーンがグロいためです。劇中では攻撃を受けて出血するという描写が多く、予想外にグロかったという声が上がっていました。白血球やキラーT細胞などが病原体と戦うシーンはリアルに表現されていましたが、子供には刺激が強いかもしれません。年齢制限はないものの、保護者の助言を必要とするPG12は設けられています。
はたらく細胞の実写が好評だった点
ひどいという意見がある一方で、観て良かったという声が多く上がっています。興行収入60億円超えという結果は、満足度が高くなければ生まれませんよね。
どのような点が好評だったのか、詳しく見ていきましょう。
キャスティングが豪華
はたらく細胞
ダイナミックなアクション、目に楽しい豪華キャストに美術造形、笑えるコメディと全編隙のないエンタメの鑑にしてわかりやすい医療・お仕事映画の大傑作!バトルに興奮し、血小板ちゃん達にメロメロになり、家族のドラマにボロボロ泣き、汚ったない下ネタに不覚にもゲラゲラ笑った! pic.twitter.com/LngpIpQoJ3— オフトン (@subesube44) December 17, 2024
佐藤健と永野芽郁のW主演というだけでも豪華ですが、脇を固める俳優も主役級の人物ばかり。病原体と戦う細胞は山本耕史や仲里依紗、松本若菜などが演じ、様々な病気に罹る人間を芦田愛菜と阿部サダヲが演じています。
知らない俳優はいないのではないかと思うほど豪華なキャスティングは、観る価値があるといえるでしょう。
体の仕組みがわかりやすかった
ひっさびさに映画見てきた!!
『はたらく細胞』すごい良かったよ🌟
人間側のストーリーもとても良かった😭
難しくて頭をひねりながら見る映画も良いけど、とにかくわかりやすくて見やすいの、とても大切な要素だと思うの
マクロファージさんとNK細胞さん、実写でもとっても良かったやっぱり好き💖 pic.twitter.com/fsQRhQvyrA— 森川ゆう (@you_morikawa) February 17, 2025
はたらく細胞の実写が好評だった点2つ目は、体の仕組みがわかりやすかったことにあります。細胞を擬人化し役割をコミカルに描いているため、難しいと感じるシーンはほとんどありません。風邪や下痢などの軽い病気から白血病という重い病気まで様々な要素を盛り込んでいますが、子供から大人まで「なるほど」と思える内容です。
アクションシーンの見応えがあった
「はたらく細胞」
流石の武内英樹 監督。「テルマエ・ロマエ」「翔んで埼玉」に続く実写化大成功のエンタメ超大作!
アクションは佐藤健が凄いと思いきや仲里依紗も凄いのか…
コメディ且つアクションも本格的、誰もが楽しめ感動もある100点のお仕事ムービー。
今インフル流行ってるから健康大切にね pic.twitter.com/90KDycyFAF— マリのルーニー (@now_what_1205) December 19, 2024
病原菌と戦う白血球を演じた佐藤健は、『るろうに剣心』での演技が高い評価を得ています。ハイレベルゆえに「剣心に見えてしまう」という声も多いようですが、やはりアクションシーンは圧巻です。激しいアクションをするイメージがないFukaseや松本若菜の演技も見応えがありました。
まとめ
今回は、はたらく細胞の実写がひどいと言われる理由について解説いたしました。はたらく細胞の実写がひどいと言われる背景には、原作との違いや戦いのシーンがグロいなどという理由があります。
一方で好評な点が多く、キャスティングの豪華さや体の仕組みという難しいテーマをわかりやすく表現されているという感想が多いことがわかりました。