週刊少年チャンピオンの人気作品ビースターズのアニメ化が決定したときは、ファンから大きな声援が送られたものですが、2025年現在は少し様子が違うようです。そこでこの記事では、アニメ版ビースターズに存在する様々な噂を紹介しています。ひどいと評価されたり打ち切りの噂があったりするので、ビースターズのこれからの展開が気になる人はぜひご覧になってください。
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ビースターズ(アニメ)がひどいと言われる理由
そもそもビースターズは、動物を擬人化しているデザインなので、アニメ化するとどうしてもリアル描写に近いデザインになってしまいます。その点を原作ファンは評価しておらず、一部3DCGの技術を使ったことで世界観全体に違和感を強く感じるようになってしまったようです。確かにビースターズは群像劇を繰り広げる作品なので、リアル描写に近いタッチにすることで、世界観に臨場感を出せます。
ですが、ウサギの血を飲むなど原作では割とグロテスクな展開があるので、今のように必要以上にリアルな描写にすると、スプラッター映画のようになってしまいます。こういった点がビースターズのアニメがひどいと言われる理由になっているようです。
ひどいと言われているシーンとは
ビースターズは人間的な生活と動物的な感情を合わせて描いているので、視聴者からは違和感を覚えると評価されることが多いようです。そして一部の視聴者からはビースターズのアニメ化そのものに反対されており、クオリティがひどいと酷評されているのが現状です。
そもそも日本では3DCGのアニメ自体があまり浸透していないのが現状です。dアニメストアなどアニメ専用の配信サービスでも3DCGアニメはほとんどなく、2Dアニメが主流です。しかもビースターズは若干スプラッター的なシーンがあるので、それをリアル描写で見たくないと多くの視聴者は感じてしまったようです。
ビースターズ(アニメ版)はどこまで放映された?
アニメ版ビースターズは、2025年4月現在までに第1期と第2期とファイナルシーズンが放送されています。これは漫画の第1巻から第12巻までが該当しており、演劇部編や隕石祭り編や食札事件編などが中心に描かれています。なお、全2部構成のファイナルシーズンは、1部が2024年12月から配信されておりますが、2部は制作中とのことなので、直にアニメ版も完結することでしょう。
アニメ版ビースターズは打ち切りのはずでは?
アニメ版ビースターズは打ち切りされていません。打ち切りの噂が流れたのは、ビースターズアニメ版のクオリティがひどいから制作サイドにこれ以上作るなというファンの声が尾ひれをつけて打ち切りの噂に発展したからです。一時期はファイナルシーズンが配信されるまでに時間があるから作風を変えてくるのではと期待する声もありましたが、ファンから見ると想像以上にひどいクオリティだったので、打ち切りを希望しているのでしょう。
打ち切りを噂されやすいアニメ制作
ビースターズのアニメ版はひどいと噂されることが多いため、打ち切りが噂されていますが、近年のアニメ制作現場の影響によって誤解されている場合があります。巣ごもり生活が日常化した影響で、アニメ制作現場も環境が大きく変わり、制作に遅れがでている作品も多数存在します。事実ビースターズのファイナルシーズンも2部構成で配信されることが決定しており、何も知らない人が1部しか配信されてない現状を見て打ち切りを勘違いした可能性があります。
しかし、実際にはファイナルシーズンが2部構成になっていて配信直がずれているだけで、きちんと完結まで放映される予定です。
まとめ
ビースターズのアニメ版は一部でひどいと酷評されており、放送打ち切りが噂されるまでになりました。しかし、アニメ版のファイナルシーズンは2部構成で配信されることが決定しており、決して打ち切りになったわけではありません。ファイナルシーズンの2部は作風を大きく変えてくるのではと期待する声もありますが、スプラッター的な展開も多いビースターズで作風を変更するのは難しそうです。しかし、反対にファイナルシーズンの第2部を楽しみにしている人もいるので、ファンとしては早く完結編を視聴してみたいですね。