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2.5次元で活躍の「星元裕月」性別は?昔から現在までの変化についても調査

2.5次元で活躍の「星元裕月」性別は?昔から現在までの変化についても調査
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主に舞台を中心に活動している俳優の星元裕月さん。とても綺麗な容姿が特徴的で、その性別についても話題になっています。

今回は星元裕月さんの性別や昔から現在までの変化について調査しましたよ。

星元裕月は性同一性障害を公表

星元裕月さんは2023年9月に性同一性障害を公表しています。一言に性同一性障害といっても様々ありますが、「MTF(Male to Female)」であることを明かしており、これは「生まれた時の体の性別が男性で、女性として生きることを望む」ことを表しています。星元裕月さん の性別について、戸籍上は男性ということになりますが、性自認は女性と表現するのが正しいでしょうか。なお、性別適合手術を受けたかどうかなどについては情報がありませんでしたよ。

星元裕月の経歴と変化

ここからは星元裕月さんのこれまでの変化を経歴と合わせて紹介します。

2017年に2.5次元俳優として話題に

2016年に俳優としてデビューした星元裕月さんは、主に舞台を活躍の場として様々な作品に出演してきました。2017年には男性アイドルの活躍を描く「あんさんぶるスターズ」の舞台に出演、いわゆる「2.5次元俳優」として話題を集めることに。この時、星元裕月さんが共演者と恋人同士に見間違われるなどの事件もあり、「可愛すぎる俳優」「性別:星元裕月」などとしてメディアに取り上げられていました。

キャッチコピーは“性別:星元裕月”「いいのかな?男なのに」 内気な少年が役者を夢見るまで―美の秘訣も語る<インタビュー> – モデルプレス (mdpr.jp)

2.5次元俳優は主に男性を指す言葉

2.5次元俳優とは2次元作品の舞台化作品に出演する俳優を指すのですが、単に2.5次元俳優と呼ぶ場合は男性の俳優を指すことが多く、そのファン層も女性が多いです。星元裕月さんは同じく2.5次元俳優としての側面を持つ俳優、橋本祥平さんに憧れて俳優を志し、「2.5次元作品を見て役者になろうと思ったので2.5次元作品に出たいという思いはあった」と語っています。

2.5次元俳優の性質から、多くのファンは当時星元裕月さんのことを男性だと認識していたのではないでしょうか。本人も「一応戸籍は男なのに(性別不詳のような扱いについて)いいのかなと思った」という趣旨の発言をしています。

仕事をしていく中でバランスを取るのが難しくなる

しかし星元裕月さんは元々子どもの頃から「自分自身に対する違和感」を抱えていたそう。芸能界にはいってからも、その違和感についてどうしていくべきかと悩みながら、表現者としての「星元裕月」という人格のようなものを作り上げて、素の自分と表現者としての自分を分けることで悩みに対処していたようです。

しかし、キャリアを続ける中で役ではなく俳優本人にもパーソナルな部分にフォーカスが当たるようになり、「どこまでが自分で、どこまでが役で、どこまでが星元裕月で」といったものがぐちゃぐちゃになり、バランスを取るのが難しくなってしまったそうです。

俳優を続けるために性同一性障害を公表

素の自分と表現者の自分のバランスを保ち、今後も活動を続けていくために性同一性障害を公表。とはいえ別にこれからは男性の役を受けないという訳でもなく「何か一つにとらわれずにいろんなことに挑戦したい」と考えているようです。

「公表の際にこれまでの経験上一番理解してもらえた『性同一性障害』という表現を選んだ」とした星元裕月さん。他の選択肢もあったようで、やはり事情は更に複雑なのかもしれませんね。

美に対する意識は昔から強かった

デビュー当時から中性的な容姿は自分の強みだと表現していた星元裕月さん。美容や食生活についての意識がとても強い方なのですが、肌のケアの必要性については中学生くらいの頃からずっと感じていたそうです。美容に関心が高いというのは、男性よりも女性に多い特徴ではありますよね。こういったところも星元裕月さんの事情に関係しているのかもしれません。

最後に

今回は星元裕月さんの性別などの事情について紹介しました。2025年2月の舞台「ノンセクシュアル」に出演することも決まっている星元裕月さん。これからの活躍にも要注目です!