LUNE SEA(ルナシー)のメンバー死亡?ドーナツ事件とは?

日本を代表するヴィジュアル系ロックバンドであるLUNE SEA(ルナシー)について、メンバー死亡という検索が増えています。この記事では、日本中を駆け巡った悲しいニュースとバンドの伝説として30年語り継がれた微笑ましいドーナツ事件について紹介していきます。
Contents
ルナシーとはどんなバンドか
語るまでもないかもしれませんが、まずLUNA SEAとはどんなバンドか紹介していきます。
LUNA SEA(ルナシー)は、1989年に神奈川県で結成されたロックバンドです。RYUICHI(ボーカル)、SUGIZO(ギター)、INORAN(ギター)、J(ベース)、真矢(ドラム)の5人組で、X JAPANやGLAY、L’Arc~en~Cielなどと共に、1990年代後半のバンドブームをけん引し、数多くのヒット曲を生み出してきました。ドラマの主題歌や音楽番組の出演などその曲を聞かない日はないほどの人気ぶりだったといえます。2000年に一度は終幕と活動休止をしながらも復活を果たし、ファンクラブ「SLAVE」と強い絆を育んできたことでも知られています。
ルナシーのメンバー真矢さんの死亡
ルナシーのサウンドをボトムから支え続けてきたドラマーの真矢さんが、2026年2月17日の18時16分に逝去されました。享年56歳でした。
真矢さんの病の始まりは、2020年に遡ります。この年、真矢さんがステージ4の大腸がんであることが判明しました。しかし真矢さんは、ファンに心配をかけたくないという強い思いから、約5年間にわたって病気を公表しませんでした。その間、抗がん剤治療や放射線治療を続けながら、なんと7回にも及ぶ手術を極秘裏に受けていたのです。
驚くべきことに、この過酷な闘病期間中も真矢さんはルナシーのメンバーとしてステージに立ち続け、ツアーやレコーディング、さらには2025年2月の東京ドーム公演までもやり遂げていました。妻である元モーニング娘。の石黒彩さんも、そんな夫を陰ながら献身的に支え続けていました。
脳腫瘍の発見と公表
状況が大きく変わったのは、2025年の夏頃です。当初、真矢さんは耳石がズレたことによる体調不良だと思っていましたが、回復の兆しが見られませんでした。そのため脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、新たに脳腫瘍と診断されてしまいました。
これを機に、真矢さんは2025年9月8日に自身のSNSを通じて、初めて脳腫瘍の診断結果と、5年間にわたる大腸がんの闘病生活をファンに向けて公表したのです。
復帰を目指す中での急変
闘病を公表した後も、真矢さんはまた必ず5人でステージに戻ると再起を強く信じ、懸命なリハビリを続けていました。亡くなる数日前までも元気そうな様子を見せており、2026年3月に予定されていたライブで再びドラムを叩くことを目標に闘い続けていました。
しかし、2026年2月17日に容態が急変。同日18時16分、家族やルナシーのメンバーたちに見守られながら、56年の生涯に幕を下ろしました。真矢さんが亡くなった事実は、親族とメンバー、一部の関係者のみに伏せられ、葬儀・告別式が近親者のみで執り行われた後の2月22日深夜に、公式サイトを通じてファンに発表されました。
メンバーからの悲痛なメッセージ
長年苦楽を共にしてきたルナシーの残されたメンバー4人は、連名で公式サイトにメッセージを発表しました。
”彼が35年以上にわたって刻み続けた魂のビート、そして音楽への深い愛は、これからもLUNA SEAの物語の中で、決して鳴り止むことはありません。これまで真矢を温かく支えてくださったファンの皆様には、心より深く感謝申し上げます。”
出典:スポニチ
メッセージの中では、真矢さんが3月12日のライブで再びドラムを叩くことを目指して懸命にリハビリを続けていたことや、真矢さんへの深い愛情とリスペクトが綴られていました。妻で元モーニング娘。の石黒彩さんも自身のSNSでファンへ向けたメッセージを発信し、多くの人が別れを惜しみました。
伝説のドーナツ事件とは?
2000年の活動休止の頃には衝突や仲の悪い時期もあったルナシーですが、活動再開以降は以降は、それぞれのソロ活動を経て精神的に落ち着き、メンバー間の関係は良好だったといいます。
そんなLUNE SEA(ルナシー)を語る上で欠かせないのが、ファンの間で伝説となっているドーナツ事件です。
このドーナツ事件とは、バンド結成初期の30年以上前に起きた出来事です。当時、ボーカルのRYUICHIさんがバンドに加入する際、他のメンバー4人への手土産として楽屋にドーナツの差し入れを持ってきました。しかし、4人いるはずのメンバーに対して、なぜかドーナツが2個しかなかったというのです。
Jさんは、なぜ2個だったのかと疑問を持ち続け、RYUICHIさんは4個持っていったはずと主張し、INORANさんに至っては5個だったと語るなど、メンバー間で記憶や主張が食い違い、30年にわたって真相が闇の中となっていました。
30年越しに明かされた真相
長年メンバーたちを悶々とさせていたドーナツ事件ですが、ついに真相が明らかになる日が訪れました。それは2019年6月1日に行われた、ルナシー結成30周年の日本武道館ライブでのことです。アンコールのMCで、Jさんが30年間いまだに悶々としていることがあるとこのドーナツ事件を蒸し返しました。RYUICHIさんが「絶対ドーナツは4つ持っていったはず。真ちゃんは何か真実を知ってるんじゃない?」と真矢さんに振ると、まさかの事実が発覚します。
真矢さんは、確かに僕が受け取ったときは4つでしたと前置きした上で、「30年経ったからいいと思うんですけど、僕が隠れて2つ食べました」と自白したのです。
ちなみに、真相が明かされた武道館の翌日の公演2日目では、真矢さんが「30年越しのお詫びとして、ドーナツを5個買って、今日メンバーに返した」と報告し、会場を再び爆笑させたという後日談もあるそうです。
まとめ
本記事では、LUNE SEA(ルナシー)のメンバーであるドラマー真矢さんの悲しい訃報と、ファンに愛されるドーナツ事件について解説しました。2026年2月17日に56歳で亡くなった真矢さんは、大腸がんと脳腫瘍の闘病を続けながらも最後まで復帰を目指していました。残念ながら復帰目前にしてこの世を去ってしまった真矢ですが、30年越しのドーナツ事件の犯人が真矢さんだったという事実は、彼の愛される人柄をあらわしていますよね。彼の刻んだビートと笑顔は、これからも私たちの心の中で鳴り止むことはありません。






